コーポラティブ

コーポラティブハウス

コーポラティブハウスとは?

 時代の変遷とともに流行も含めて住環境を取り巻く状況も移り変わりを見せてきました。また、時代背景にともなって住宅を求める消費者の意向もまた変化しています。

私たちBOB設計工房においてもこれまでに多くの住宅、共同住宅の設計に携わり、これらを世に送り出して参りました。こうした経験を踏まえ、設計側からの今後の住宅供給の一つのあり方を提起するとともに、不動産開発、建設・施工現業、学究分野、建築行政を含めた広い視野に基づく意見を交換しつつ今後の建築を取り巻く文化・社会環境、建築生産に係わる業界の共存並びに発展を目指すべく、ここにコーポラティブハウスの活用についてご提案して参ります。

ご賛同いただける広い分野の皆様からのご助力をいただきつつ、中部地方を中心に住まいを求める皆様のお役に立てる一つの選択肢となることを願って止みません。

■ とりあえずコーポラティブって何??

 共同住宅(いわゆるマンション)という住宅形式は、市街地の土地を有効活用や購入時の優れたコストパフォーマンスを得るためには大変有効な方法です。最低限すぐに生活を始められる設備は整っていますし、余程のことでない限り住宅の性能もあらゆる面で平均点以上が確保されています。
ただし、あくまでも平均点は高いのですが、満点は難しいのも現実です。分譲マンションの場合、売れ残りをなくすために限られた1,2割の人が「大好き」と評価するものよりも、7,8割の人が「キライでは無い」「とりたてて欠点が無い」と評価するものにせざるを得ません。
 一方でテレビや雑誌などの情報媒体で住宅関連の情報が取り上げられる事も多くなってきているように、せっかく買うのならばできれば自分の想う住処を造ってみたいと考える人も増えている事と想われます。
 こうした時に、既製品(分譲マンション等)を購入するのではなく、想いを同じくする人が集まって組合を作り、組合で土地を共同購入(共同契約)し、建物を居住者(の組合)が共同発注して建設する方法を、【コーポラティブ方式】と呼びます。